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雑記のるつぼ

読書とPC、たまにゲーム

人類の過ちは何? 『魔法の色を知っているか?』 感想

魔法の色を知っているか? What Color is the Magic? (講談社タイガ)

ちょいちょいネタバレ注意

概要

チベット、ナクチュ。外界から隔離された特別居住区。ハギリは「人工整体技術に関するシンポジウム」に出席するため、警護のウグイとアネバネと共にチベットを訪れ、その地では今も人間の子供が生まれていることを知る。生殖による人工増加が、限りなくゼロになった今、何故彼らは人を生むことができるのか?
圧倒的な未来ヴィジョンに高揚する、知性が紡ぐ生命の物語。

Wシリーズ、2作目。チベットに行って、ハギリたちが見たのは昔ながらの街並み。今では記録の中にしかない、子供のいる世界。

新しいスタッフが来ました。名前はアネバネと言います

護衛二人目。一応男らしいです。意図したものだと思いますが、性別に関する描写が少なくて、登場人物が男か女か分かりづらいです。途中で女装するし。ハギリ博士は、アネバネ自身より彼の持っている武装に興味があるようです。1巻から様々な兵器が登場していますが、一つも説明されていません。ちょっとくらい原理の説明があれば、SF好きとしては燃えるんですけどね

それより、アネバネの由来ってなんだろう?アネモネなら分かるのですが

魔法の色を知っているか?

1巻でロボットに対して口にした言葉。これのおかげで、ハギリ博士は命拾いしたわけです。チベット特区でのヴォッシュ博士との会話の中で、ちょっとだけ触れられます。マガタ博士が関わっているようです。魔法が何かも分からないですし、色が何かもわかりません。赤、黒、緑、白……

今回も、この言葉で窮地を脱するのですが、全く訳がわかりません。なぜ紫なのか

最後に

今回の引用は、ウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』でした。私が、サイバーパンクにはまるきっかけとなった作品です。今読んで面白いかと言われたらそうではないと思います。サイバーパンク作品は世に溢れかえっていますし、他に面白い作品はいくらでもあるでしょう。

続きが気になります。だいたい三ヶ月に一冊ペースのようなので、待ち遠しいです