雑記のるつぼ

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ネタバレ厳禁 『◯◯◯◯◯◯◯◯殺人事件』 感想

○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス)

メフィスト賞受賞作家、早坂吝の処女作。本当ネタバレ厳禁です。「タイトル当て」ミステリで、◯に1字ずついれて、慣用句かことわざを完成させます。私でも、答えることができたので、「タイトル当て」自体の難易度は高くないのですが、ミステリの謎を解くのは無理ゲーすぎました

最近のメフィストは面白いのがいなかったのですが、これは本当に面白いです。もうとにかく読んでくださいとしか言えません。驚いたのは、性行為自体にも事件を解く手がかりがあったことですね。全然気づきませんでした

アウトドアが趣味の公務員・沖らは、フリーライター・成瀬のブログで知り合い、仮面の男・黒沼が所有する孤島で毎年オフ会を行っていた。沖は、今年こそは大学院生・渚と両思いになりたいと思っていたが、成瀬が若い恋人を勝手に連れてくるなど波乱の予感。孤島に着いた翌朝、参加者の二人が失踪、続いて殺人事件が!さらには意図不明の密室が連続し……。果たして犯人は?そしてこの作品のタイトルとは?(※真相とタイトルが分かっても、決して人には話さないでください)

本作に登場する、上木らいちは『虹の歯ブラシ』でフォーカスが当てられています。もちろん本作でも主役級ですけど。『虹の歯ブラシ』もこれから読もうと思います