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雑記のるつぼ

読書とPC、たまにゲーム

書店店長の裏の顔 『ブックマートの金狼』 感想

ブックマートの金狼<ブックマートの金狼> (NOVEL 0)

概要

KADOKAWA の新レーベル「ノベルゼロ」の新刊。元裏社会のトラブルシュータの書店店長 宮内が、再び裏社会に戻って、事件を解決するはなし

東京・新宿のど真ん中に位置する『くじら堂書店』店長を務める男・宮内直人はかつて伝説的チームを率い、裏社会にまで名を轟かせた元トラブルシューターだった。そんな彼の元に、久々の<トラブル>が舞い込み……?

感想

「ノベルゼロ」は「かっこいい大人」がテーマのレーベルです。今時、俺TUEEEかよと思うかもしれませんが、普通に面白いです。ただ、「ノベルゼロ」の執筆予定者に有名な人がいないのは残念です。私が知っている作家は、杉井光師走トオルくらいでした。新潮文庫NEXや講談社タイガ文庫と比べると、作家層が貧弱な気がします。私が無知なだけかもしれませんが

主人公の宮内直人は、杉井作品だけあって、情けない雰囲気が漂っています。情けない雰囲気でありながら、喧嘩が強かったりするのはいいなと思いました。主人公補正はかかっていても、バランスのよいキャラクターです。主人公でありながら、喧嘩でボコボコにされるのは、杉井作品ではありがちです。ただ、生命力半端ないです。入院レベルの負傷をしながら、すぐ最前線に復帰するのはちょっとどうなのかなと思います。そうしないと物語が進まないのですけど

吉村さん可愛いです。主人公のことを陰ながら心配していますが、別に恋愛感情ではなさそうです。この微妙な距離感がいいですよね。店長とバイトの関係。

シリーズものだと、はっきりとは明記されていませんが、多分そうでしょう。続編が楽しみです。
『生徒会探偵キリカ』も早く続きだしてください。お願いします